卒業生リレーエッセイ

若さがあれば、何でもできるっ! -国際2期生 安部(旧姓:杉本)陽子さん【卒業生リレーエッセイ(C-3)】

ん? 正しくは「元気があれば・・・」でしたっけ?

すみません、自己紹介が遅れました。
今回、リレーエッセイを担当させていただく国際文化学科2期生安部陽子(旧姓杉本)です。

大学卒業後は、外国の方に日本語を教える日本語教師の職についていましたが、出産を機に退職し、
現在は大阪にて、3人の子育てに奮闘する日々を送っています。

さて先日、高校野球が開幕し、毎日熱い戦いが繰り広げられていますね。

野球

実は今年、私の従弟が、地区大会の決勝まで勝ち進み、
「これは、ついに夢の甲子園出場か!?」と、親せき一同、てんやわんやの大騒ぎだったのですが、
結果、決勝で敗れ、甲子園出場は、はかなく夢と消えました・・・。

負けて泣きながら、唇をかみしめるテレビの中の球児たちに、従弟を重ねて、
一緒に涙してしまう私ですが、
「人生、まだまだこれからだよ~。若さがあれば、何でもできるよ~。」って、
すっかり大阪のおばちゃん目線で、エールを送る自分が、そこにはいます。

大学を卒業してから、早いものでもう十数年。

自分自身は、それほど変わったつもりはありませんが、改めて学生時代と比べてみると、
守りたいものが増え、考えも随分と保守的になってしまったような気がします。
大学時代の仲間と会う時の話題も、もっぱら健康とか人間ドックの話題とか・・・(笑)

そう!若いって、それだけで財産なんですよね。
「若さがあれば、何でもできる」。
最近は本当にそんな気がしていて、羨ましく思います。

でもアラフォー世代、私の人生も、まだまだこれから。

未熟な母の私をいつも優しく見守ってくれる家族と、
相変わらず一瞬で、私を学生気分に戻してくれる気が置けない大学時代の仲間たちに感謝しつつ、
これからも共にに、充実した毎日を過ごしていけたらいいなと思っています。

そして、次のエッセイは、そんな仲間の一人、鈴木(旧姓津田)めぐみさんへ。
メグ、よろしくね!

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