健康第一-人間8期生 曽根(旧姓:林田)明子さん【卒業生リレーエッセイ(B-14)】
掲載日:2015年9月17日(木)|カテゴリー: 卒業生リレーエッセイ
人間科8期生曽根(林田)明子です。
オケ部の後輩、瀬戸口さんよりバトンを受け取りました。
3月末に第二子を我が家に迎えてから、季節は酷暑と騒がれた時期を過ぎ、夜は虫の音が聞こえ始めました。暑さ寒さも彼岸までといいますが、要するに、非常に長々と間をあけてごめんなさい、ということです。
私は、2005年に人間科に編入して、心理(久保田ゼミ1期生)の勉強をさせてもらってました。卒業後は児童福祉のお仕事に携わり、出産を機に退職、現在は2児の母で主婦、一日いちにちを大切に且つ必死に、家事育児に専念しております。
大学時代は、おせとさんが触れていたようにオケと楽器に没頭し、部室の住人なんていう不名誉な呼び名をつけられたり、学科でも4階検査室に入り浸り、「検査室の(匂いのきつい)カップ麺のひと」という称号をもらって、お前ベランダで食え!!と怒られたりしていました。
どうやら棲みつき癖があるようです。
振り返ると非常に不健康でひとに誇れるものではないですが、あのときを一緒に過ごした学友や部活の仲間たちは、会う機会は減ったものの、結婚して子どもを持った今でも繋がっていて、本当に中身の詰まった2年間だったなあと感じます。
あんなに若さにかまけた生活を送っていたのが、母となった今はすっかり子供中心の規則的な生活になりました。最近の私の頭の中は、専ら育児のこと。
2人目の出産から、毎日があっという間でなりません。
先月3歳になった長女は、おねえちゃんになった!と自負して色々とやってみたい気持ちさながら、できないことは「もうちょっとおねえちゃんになったら」と言い訳を覚える進化ぶり。5か月を過ぎた長男は、お盆を前に寝返り成功し、もう動き出しちゃうの。。。としみじみ。最近は母と他人の区別がつくようで、通院している歯医者の歯科助手さんに抱かれて大泣き。子どもの成長ってほんとに早いです。
子育てって難しい、本当に世の母たちはこんなに難しいことをやってきたのかと、反省と学習の日々。子供を育て上げた母たちは、「大変なのはいっときよ、あっという間に20年」と口をそろえてケラケラ笑い、自分もあっという間に年とるよ。と脅します。
今は目の前のことで精いっぱいですが、自分の子どもが心身ともに健康に、この世に生まれてまあまあ悪くなかったな、と思ってもらえるようにしたいなあ。
そしてもう一つ気になることといえば、二人目出産後の著しい体の衰え。一人目を育児しながらもなんとか続けてきたオケ活動も、二人目出産前からひとまず小休止と思い楽器を触らずにいたら、なんと指の筋力が衰えました。こんなところが弱るのか、と驚き。
母の元気は家族の元気。自分の健康のために、適度な運動を頑張らねば。。。とりあえず、毎朝ラジオ体操(さぼり気味…)で体を鍛えつつ、オケも、細々と続けたいなあ、と思っております。
今年は出演しませんが、今週末20日に名市大OBオケの演奏会があります。おせとさんたちが頑張って弾きます。ご興味のある方はホームページなどチェックしていただけたらと思います。宣伝失礼しました。
写真は、寝返りがえり練習中の息子です。
これができてしまうと、彼が2歳くらいになるまで記憶がない生活が始まります。おそろしいああ恐ろしい。
そろそろ次の方に。
オケの同期の服部裕規君です。ばいよりん弾きです。オケの青春を半分くらい?(笑)共有しました。久しぶりに会っても見た目が変わりません。クールガイかと思いきや、律儀で義理堅く、奥行きのある人物です。彼が書く演奏会パンフレットのパート紹介が面白かったことを今思い出してすごく懐かしくなりました。彼のリレーエッセイも今から楽しみです。よろしくお願いします。
2015年9月17日(木) 15:52|タグ: 人間科学科
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