卒業生リレーエッセイ

近況報告 -人間1期生 藤原功次さん-【卒業生リレーエッセイ(B-10)】

はじめまして。宮越岳史君からバトンを受け取りました、人文社会学部人間科学科1期生の藤原功次です。受け取ってから時間が経ってしまい申し訳ございません。

卒業後はアパレルの小売業の道に進みました。恥ずかしながら就職活動が上手くいかなかったことから、卒業後は大学4年間アルバイトをしていたアパレルの販売に進んで今に至ります。

現在は東京の本社でVMD(ヴィジュアル マーチャン ダイザー)という、店頭での商品レイアウトや空間演出を専門とした職に就いています。

大学時代には4年間クラスの同じ仲間と深い時間を過ごせたことや、ゼミのアットホームな講義の中で自身が知りたい事を研究することの楽しさを感じれた経験は、自身の大きな財産になっていると思います。

現在就いているVMDという職業は、お客様や店舗スタッフと信頼関係を築きながら行う現場での作業が最も大切です。また、人間工学に基づいた目線の動きや脳がより早く認識しやすい色・形状を考慮しながら、如何に第三者に商品を注目させ魅力的にみせるかを研究し、実践します。とても奥が深く、非常にやり甲斐のある仕事です.

振り返えれば、名市大で4年間過ごし学んだ、“コミュニケーションの大切さ”と“自身の専門分野を研究し活かす事の楽しさ”が今の自分に繋がっている気がします。

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