同窓会ネットワークと大学(平成23年度人文社会学部長・藤田栄史先生)
掲載日:2012年9月18日(火)|カテゴリー: 教員・職員の声
名市大祭の日程に合わせて平成22年11月13日、人文社会学部のホームカミングデーを同窓会と協同して初めて開催しました。
ホームカミングデー行事終了後に開かれた各ゼミ会に参加した人も加えると、80名余の人社卒業生が山の畑(滝子)キャンパスを訪れてくれました。
(http://www.hum.nagoya-cu.ac.jp/info/alumni.html)
平成24年度も名市大祭の開かれる土曜日(11月10日)に第3回ホームカミングデーを開催予定です。是非ご出席ください。
このところ休眠状態にあった人文社会学部同窓会が、ホームカミングデー開催をきっかけとして動き出しました。
同窓会の重要な役割は旧交を温めることです。旧交というと過去へ目が向いた懐古的なイメージが付きまといます。しかし、卒業後にさまざまな社会的・職業的なポジションに就いたものが、それぞれの異なる経験を交流しあい、同じキャンパスに学んだという縁を紐帯として未来へ向けてネットワークを結い直すことも、同窓会の大切な機能ではないでしょうか。
また、生涯学習の時代にあって、卒業後も、大学が持つ研究教育の資源を賢く活用し続けて欲しいものです。
卒業生と学部・大学とをつなぎ、卒業生が大学の知的資産に気楽にアクセスする入口として、同窓会、ホームカミングデーを利用してください。
平成23年度人文社会学部長 藤田 栄史
2014年2月21日(金) 22:39
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